STRUCTURE 構造

しっかりと安心を支える信頼の免震構造

シティタワー有明の構造
『シティタワー有明』では、居住者の暮らしを快適かつ安全に保つため、さまざまな構造上の工夫が施されています。地震のエネルギーを吸収して建物への地震力を低減する基礎免震構造の採用をはじめ、建物の耐震性を高めるダブル配筋や溶接閉鎖型帯筋の導入などにより、地震や災害に強い住まいとなることが目指されています。さらに、心地よい暮らしを長期にわたりバックアップするためのメンテナンスサポートも用意されています。

免震構造の特性

シティタワー有明の免震構造の特性
1. 地震の力を吸収し、建物の安定性の向上に期待できます。
2. 家具などの転倒が低減され、二次災害が抑制されます。
3. 建物内部の配管・配線へのダメージが抑えられます。
4. ガラスやタイルの破損や落下が低減されます。

基礎免震構造で建物への地震力の低減

シティタワー有明の基礎免震構造
『シティタワー有明』では、基礎免震構造が採用されています。天然ゴム系積層ゴムや鉛プラグいり積層ゴムとオイルダンパーが用いられた免震装置によって地震のエネルギーが吸収されるため、建物の変形、揺れが抑制されます。免震構造が採用されることにより、地震時にも家具などが倒れにくく、怪我などの心配も軽減されます。

基礎杭44本(拡底杭)を打設

シティタワー有明の基礎杭44本(拡底杭)を打設
『シティタワー有明』では、地震に強い建物を目指す目的で、N値60以上の細砂または砂礫層という強固な地層が、建物を支える支持基盤とされています。
その上で、細砂又は砂礫層にアースドリル工法により、杭径2,000mm〜2,300mmの杭が44本打ち込まれています。

長い耐久性を目指した構造躯体

シティタワー有明の構造躯体
構造躯体の耐久性を高めるために、柱・梁・床スラブ等の主要構造部についてコンクリートの耐久設計基準強度が30~70N/mm2に設定されています。

※コンクリートの性質上、乾燥収縮や温度変化による収縮に伴うひび割れが発生する場合があります。(一般的に構造上の問題はありません。)
※ペントハウス、駐車場等の非住戸部を除きます。

水・セメント比50%以下

シティタワー有明の水・セメント比率
コンクリートの耐久性を高めるため、セメントの重量に対する水の重量の割合が50%以下に設定されています。 水・セメント比が小さくなるほど、強度が高くなる傾向があるといわれています。

※杭部分のコンクリートを除く。

安定した性能を発揮する機械式継手

シティタワー有明の機械式継手
主要な柱の主筋には、施工時の天候等の影響を受けにくく、安定した性能を発揮する機械式継手が採用されています。

耐震性を高めるダブル配筋

シティタワー有明のダブル配筋
在来スラブ床の鉄筋は、コンクリートの中に二重に鉄筋を配したダブル配筋が採用されています。シングル配筋に比べ、より高い耐震性を確保するとされています。

※在来スラブではない部分は厚さ約220~280mmの中空プレキャス合成スラブとなります。

柱を粘り強くし耐震性を高める溶接閉鎖型帯筋

シティタワー有明の溶接閉鎖型帯筋
主要な柱部分には帯筋の接続部を溶接した、溶接閉鎖型帯筋が採用されています。 溶接による安定した強度の確保によって、地震時の主筋のはらみ出しが抑制され、柱の拘束力が高まると期待できます。

防音サッシュ

シティタワー有明の防音サッシュ
『シティタワー有明』では、 防音性への配慮から、遮音性能T-2~T-3相当のサッシュが採用されています。 外部から侵入する音の低減に配慮されています。(一部除く)
また、一部住戸の開口部には、遮音性に 優れた防音合わせガラスが使用されています。 2枚のガラスの間に特殊中間膜 (フィルム)をはさむことによって、高い防音性能を発揮すると期待できます。

※サッシュの遮音性能等級はT-IT-4で表わされ、JISに定められた試験によって判定されるものです。 T-値が大きいほ ど、遮音性に優れるとされています。

同時給排気型レンジフード(自然吸気)

シティタワー有明のレンジフード
キッチンのレンジフードには、排気と連動して給気を行うことのできる同時給排気型が採用されています。 換気効率に優れ、サッシュからの風切り音や玄関ドアが重いといった現象も軽減されます。

間仕切り壁

シティタワー有明の間仕切り壁
専有部内の間仕切り壁は厚さ約9.5mmのプラスターボード貼とされていますが、 居室 (LD-洋 (和) 室) が直接バスルーム・パウダールーム・トイレ・貫通パイプスペースと接する場合は、遮音への配慮から、厚さ約9.5mmのプラスターボードを片側に1枚増し貼りし、二重貼りとされています。

乾式耐火遮音壁

シティタワー有明の乾式耐火遮音壁
隣の住戸との間には、耐火性・遮音性に配慮した、厚さ約151mmの乾式耐火遮音壁が採用されています。

二重床・二重天井

シティタワー有明の二重床・二重天井
居室は二重床・二重天井が採用されている事に加え、 配管・配線のコンクリートスラブへの打込みが減らされており、将来のリフォームやメンテナンスへの対応にも配慮されています。

メンテナンス・サポート

長期修繕計画

シティタワー有明の長期修繕計画
新築分譲時、実績等に基づいて部位ごとに設定した標準の修繕周期をベースに、経年劣化により将来必要となるであろう、各種の修繕工事を予想した「長期修繕計画表 (期間は30年間)」が作成されています。 「長期修繕計画表」 は一定の期間中に予想される修繕工事の費用総額(概算)と、必要となる修繕積立金の額が一目で確認できるため、 管理組合での的確な資金計画立案に役立てられます。 工事実施時期が近づくと、 管理受託者から管理組合に事前調査が提案されます。 修繕対象の部位についての詳細な調査・診断に基づき予算面の措置も含めた修繕工事計画が作成され、管理組合に提案されるようになっています。

点検口

配管の点検や各種メンテナンスなどの維持管理をしやすくするために、各所に点検口が設けられています。

※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
※掲載している画像、素材(テキストを含む)などの情報は、分譲当時、竣工時、または当サイト制作時に作成、撮影したものであり、現況とは異なる場合がございます。
※掲載している画像、素材などの情報の一部には、イメージが含まれています。
※当ページはマンションの紹介を目的とするもので、販売・賃貸募集の物件広告とは異なります。販売中・賃貸募集中の物件詳細につきましては、各物件ページをご確認ください。